みなさん、スマートフォンのニュースはいつも楽しんでいますか。毎日のように新しいスマートフォンが発売されますよね。
今回はAndroidとiPhoneの比較というテーマでお話します。
iPhoneって一般的だけど
まず、みなさんなんとなくiPhoneを使っている人が多いと思います。多くの人が使っているので、自分も使っているという方もいますね。
おそらく、この記事を見ている人は「本当にiPhoneがいいのかな」と疑っている気持ちもあると思います。
そこで10個のポイントでAndroidとiPhoneを比較してみました。
AndroidとiPhoneを比較
OS
まず、OSです。iPhoneはiOS、AndroidはAndroid OSを使用しています。iOSはApple、AndroidはGoogleが作っています。
2014年くらいまではiOSの方が圧倒的に性能がよかったです。端末もサクサク動く上に、消費電力も少ないと神がかっていました。
しかしながら、最近ではほぼ違いがありません。Androidの性能がiOSに追いついてきたので、好みで選ぶべきです。別の項目で検討したほうが差が出ます。
バッテリー
バッテリーは外出時にスマホを使っていると、重要な問題です。一般的にiPhoneの方が電池の持ちがよいと言われています。これはiOSの消費電力が少ないからです。ただし、バッテリーの容量自体は少ないです。少ない容量でも長く使えるので当たり前ですね。
しかし、Androidはこれに対応して大容量のバッテリーを搭載しています。消費電力が大きいならバッテリーを大きくすればいいという発想ですね。
iPhoneがおよそ3000から4000mAhのバッテリー容量なのに対して、Androidでは5000mAhある物もあります。つまり、4000mAh以上あるAndroidであればiPhoneよりバッテリーの持ちがよくなります。
ディスプレイ
iPhoneは基本的にラインナップが少ないです。小、中、大という感じですよね。年によってラインナップは変わりますが、大体5インチ後半、6インチ前半、6.5インチくらいと、4インチで分かれています。
しかし、一方でAndroidはメーカーの端末ほどディスプレイがあるので、大きさはさまざまです。大きな物がよければ7インチもありますし、小さい物だと2インチまであります。
ディスプレイの大きさを好みで選べるのはAndroidですね。iPhoneは一通りメジャーな大きさを取り揃えています。
ちなみにディスプレイの品質も同じことが言えます。iPhoneのディスプレイは基本的に綺麗でハズレがありません。一方のAndroidは目の粗い物から、iPhoneより綺麗に感じるディスプレイまであります。
カメラ
カメラもいい勝負ですが、これもディスプレイと同じ状況です。iPhoneのカメラもハズレがなく綺麗に撮影可能ですが、Androidだと品質の悪いカメラから一眼レフに匹敵する端末もあります。
そのため、カメラに拘りたい人はHUAWEIやOnePlusといったカメラに特化したメーカーのスマホを購入することで、とてもクオリティの高いカメラを使うことができます。
しかし、SNSなどにアップするというくらいなら写真が圧縮されるので、そこまで高画質でなくても大丈夫です。iPhoneのカメラでも綺麗すぎるくらいなので、Androidの少しカメラのクオリティを下げた端末でも充分です。
逆にしっかりとしたカメラが欲しい人は、動画を撮る人や思い出を残したい人くらいです。
ストレージ
ストレージはAndroidの優勢です。iPhoneは昔からMicro SDなどが使えません。外部接続のケーブルなどが出てきましたが、使い勝手はあまりよくないです。Androidのように、内部にMicro SDを入れることができません。
Androidだと、容量を追加したいときはMicro SDを購入すれば済むので、本体の容量が小さい端末でもそこまで気になりません。
iPhoneはクラウドサービスを駆使するしかありません。
ケース
ケースはiPhone優勢です。理由は簡単で、端末の数が少ないのでケースを作りやすいからです。iPhoneのケースを探そうと思ったら大抵、望みの物が手に入ります。
しかし、Androidは売れ筋商品以外ケースが充実していません。海外の通販だと、ケースがありますが、日本で受け取りになると結構な時間がかかります。
価格
価格はAndroidが群を抜いています。iPhoneは10万円以上するモデルがある一方で、Androidは1万円以下の端末もたくさんあります。コスパに優れているのはAndroidです。
iPhoneはブランドで価格を釣り上げている面があって、Androidはそこをついて安くてiPhoneと変わらないかもしくは上の性能の端末を発売しています。
使いやすさ
使いやすさは、iPhoneがやや優勢でしょう。Androidをずっと使っている人ならば、Androidの使いやすさに不自由はないです。しかし、iPhoneからAndroidに乗り換えてみると、指の動きやキーボードの打鍵にちょっと違和感を感じます。
やはり、Appleはシンプルさを掲げているだけあって、使いやすさに秀でています。もちろん、Androidが使いにくいというわけでなく、慣れてしまえば使いこなせます。
電子マネー
電子マネーも五分五分です。iPhoneはApple Payが使えます。モバイルSuicaやiDが使えるので不自由はないです。Apple Watchで決済しようと思うと、設定にiPhoneが必要なので注意しましょう。
一方のAndroidはGoogle Payが使用可能です。こちらもモバイルSuicaやiDが使用できるのでほぼ互角です。ちなみにモバイルPASMOが使用可能なのは、Androidだけです。
これからどちらも引けを取らずに発展していくので、どっちを選んでも一緒です。
カスタマイズ機能
Androidの場合、iPhoneにはできない機能が使えることがあります。たとえば、画面を分割して2つのスマホのようにして使用したり、デュアルアプリといって同じアプリを2つインストールしたりできます。LINEの複数アカが作成できます。
まだまだ、あげればキリがありませんが、かゆいところに手が届くのはAndroidです。
ちなみに自分はマウス機能に助けられます。iOSでもマウスが使えないことはないですが、かなり不格好です。Androidのほうがパソコンのような操作感になります。
まとめ
今回は、iPhoneとAndroidの比較として主要なポイントを比較してみました。
まとめての感想ですが、ひと昔前ならばAndroidは絶対にiPhoneには勝てませんでした。しかし、最近Androidは大変進化していて、物によってはiPhoneよりも優れた端末があります。
予算や使い方によって、iPhoneかAndroidかどちらかを選ぶ時に参考にしてください。