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2万円代!Meizuの6.2インチ「note9」のスペック

みなさん、スマホの調子はいかがですか。今回はMeizuのnote9についてご紹介します。

魅族(Meizu)とは

Meizuといえば、中国のスマホメーカー市場で6位のシェアを誇っているメーカーです。もともとは、イヤホンを作っていたメーカーですが2008年からスマホ市場に参入しました。2019年3月現在、日本市場には公式に参入していません。

これまで穴が全くないスマホや、世界最薄最軽量のスマホを発表して話題を集めてきたメーカーです。

note9

発売日と価格

さて、独自のOSを作り珍しいデザインで話題になるMeizuですが、note9は同社の技術力の結晶と呼ばれるほど期待が高いデバイスです。中国国内で2019年3月11日に発売されました。

カラーバリエーションは、ブラックとシルバー、ブルーです。価格も3つに分けられています。RAM4GB/64GBが1398人民元(23,196円)、RAM6GB/64GB、RAM4GB/128GBは1598人民元(26,515円)です。

ディスプレイ、外観

[出典:https://www.meizu.com/note9/summary/]

ディスプレイは6.2インチ(2244 x 1080)で403PPIです。まだベゼルレスの流れを受けていません。デザインを見てみると、まだノッチの影響を受けており本体の上部分にインカメラがついています。

そのこともあって画面占有率が84.7%です。ほぼ同じ大きさであるiPhone XRの画面占有率が79%なので、それでもiPhoneより画面いっぱいにディスプレイが広がっています。手に持ってみると、男性ならギリギリ片手で操作できる大きさです。

ただ、手にすっぽり収まるわけではないので、必要によってバンカーリングをつけるべきです。

カメラ

[出典:https://www.meizu.com/note9/summary/]

さて、続いて気になるのはカメラです。アウトカメラはデュアルレンズですが、なんと4,800万画素というバケモノ級スペックです。ちょっとしたデジカメなら軽く超えていますね。

ソニーやサムスンは4,800万画素のスマホレンズを開発していますが、その域につい中国メーカーも進出してきました。ちなみにニコンが2017年に発売した、30万円以上する一眼レフカメラは画素数が4,689万画素なので、どれだけnote9がすごいのか分かります。

[出典:https://www.meizu.com/note9/summary/]

一方でインカメラにも注目です。アウトカメラには劣りますが、2000万画素というスペックです。iPhone7などのアウトカメラが1,200万画素と言われているので、インカメラですら上回っています。さらにAIを搭載しており、肌を綺麗にして撮影してくれます。

たとえば、顔にニキビがあったら肌の異常を検知し、修正して撮影してくれます。

CPU

[出典:https://www.meizu.com/note9/summary/]

気になるCPUですが、Snapdragon 675で最大6GBのメモリを搭載しています。世界最先端のスマホがSnapdragon 855なのでそれに比べては劣りますが、評判のよいミッドレンジのCPUです。主な用途はゲームです。

ゲームの立ち上がりが早く、ゴミファイルも溜まらないように設計されています。動画や写真撮影も快適に行えるようにも設計されているので、普段使いでは十分です。

Meizuは特にゲーム機能を売りにしています。公式サイトによると、ハイパーゲーミング機能が搭載されてゲーム中には消費電力になって節電してくれます。パフォーマンスはそのままなのがすごいです。

さらに、ゲームに集中していると、LINEなどの通知が来て気が散ってしまいがちですが、通知などをゲーム中に非表示にしてくれる機能も搭載しています。

バッテリー

バッテリーも4,000mAhという容量なので大きいです。タブレットが5,000mAh〜ということを考えると、大容量端末です。ゲームをずっとガンガンするという用途では、バッテリーの減りも早いかもしれませんが普段使いでは1日持ち歩いていても充電が持ちそうです。

また、mChargeという高速充電の機能もついているので、バッテリーが大容量であっても充電の時間は長くかからないです。

まとめ

[出典:https://www.meizu.com/note9/summary/]

今回はMeizuのnote9についての記事をお届けしました。まだ中国国内で発売されたばかりで、日本ではほとんど情報がないのが現状です。せめてMeizuが日本に進出してくれたら購入しやすくなりますが簡単には行きません。

まだ輸入サイトでも販売されていないので続報を待ちましょう。

OSFlyme OS 7.2 (Android 9 Pie)
サイズ74.4×153.1×8.65(mm)
カラーブラック、シルバー、ブルー
重さ169.7g
バッテリー4000mAh
メモリ/ストレージと価格4GB + 64GB、1398人民元(23,196円)
6GB + 64GB、1598人民元(26,515円)
4GB + 128GB、1598人民元(26,515円)
ディスプレイ18:9の6.2インチFHD(2244×1080)、403ppi
CPUSnapdragon675、オクタコア、2.0GHz
GPUAdreno 612
アウトカメラ4800万画素+500万画素デュアルカメラ F1.7
インカメラ2000万画素カメラ F2.0 , AI顔認識搭載
WiFi802.11 a/b/g/n/ac 2.4G+5GHz
Bluetooth5.0
対応バンドGSM:B2/B3/B5/B8

WCDMA:B1/B5/B8

TD-SCDMA:B34/B39

CDMA:BC0

TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41

FDD-LTE:B1/B3/B5/B8

ケーブルUSB Type-C,別途イヤホンジャックあり
その他指紋認証、顔認証、デュアルSIM

公式サイト

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