「アルトコイン」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。「初めて聞いた。」「なんかの銘柄ですか？」初心者の方だとこんな反応になりそうですね。実は、仮想通貨と一口に言ってもビットコインだけではないのです。しかし、安心してください。
今回は、このアルトコインについてしっかり解説したのちに、おすすめの銘柄を紹介していきます。
【仮想通貨 今から】アルトコインについて
仮想通貨 今から始めようと思っている皆さんは、仮想通貨が大きく2種類に分類されることをご存知でしょうか。
実は、仮想通貨は「ビットコイン」と「それ以外」の2つに分類されます。ビットコインは聞いたことがある方も多いかも知れません。
一方で「それ以外」の仮想通貨を総称して「アルトコイン」と呼びます。アルトコインの特徴を挙げるとすれば、ボラティリティの高さでしょう。ボラティリティとは価格変動のことで、ビットコインに比べて認知度が低いものも多く、また時価総額も低いので高騰したり急落したりする可能性が高いというわけです。
もちろん、有名なアルトコインもありますが、数千種類あるアルトコインと1種類のビットコインを比べるとこのような違いが挙げられます。
【初心者必見】アルトコイン おすすめ３選
では、初心者でもおすすめできるアルトコインを3つご紹介してみましょう。もちろん、皆さん側でも情報収集は怠らないで頂きたいですが、今回は認知度の高さや時価総額の高さ、今後の期待値を含めて初心者でも手のつけやすいものを抜粋しました。
【おすすめ1】リップル
1つ目は「リップル」です。時価総額約2兆円、ランキング7位のアルトコインを代表する銘柄です。他の仮想通貨では珍しく会社が運営する仮想通貨で運営元は「リップル社」です。決済システムや送金ネットワークを総称したもので、「送金スピード」に大きな強みを持っています。ただいま訴訟中のため、今後の動向から目は離せませんが、やはり代表銘柄としては申し分ないです。
【おすすめ2】イーサリアム
続いては「イーサリアム」です。こちらはビットコインに次ぐ、ランキング第2位の仮想通貨で時価総額は約27兆円。その大きな特徴は「スマートコントラクト機能」の実装です。スマートコントラクト機能とは、ブロックチェーン上での「契約」を自動で処理する機能のことで、この機能はビットコインには実装されていません。
取引の事務作業を大幅に削減できることがポイントで、現在ではイーサリアム以外のアルトコインにも実装されてきています。
【おすすめ3】エンジンコイン
最後のご紹介は「エンジンコイン」です。エンジンコインは、時価総額約680億でランキングは78位の仮想通貨です。先の2つに比べると少し見劣りするかも知れませんが、ご紹介したい理由はNFTとの関連銘柄だからです。
エンジンコインはNFTプラットフォームの「Enjin Platform」内で発行されるNFTの裏付けとなる仮想通貨です。近年盛り上がりを見せるNFTと関連する銘柄とあって、昨年あたりから価格も上昇傾向です。
コインマーケットキャップについて
いくつかおすすめのアルトコインをご紹介しましたが、ネットの情報だけで全てが網羅できるわけではありません。もちろん、仮想通貨 今から始めようとするならなおさらです。そんな皆さんの味方となるのが「コインマーケットキャップ」です。これは世界中で発行されている仮想通貨の時価総額ランキングや取引額、価格推移などを一覧できるサイトです。初めは少し理解するのに時間がかかるかも知れませんが、慣れればすぐに仮想通貨のトレンドや今後の傾向の分析などにも役立ちます。活用してみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。仮想通貨と一口に言っても様々です。2009年にビットコインが誕生してから既に10年が経過していますがまだまだ成長産業です。今から準備しても全く遅いなんてことはありません。まずは気になる銘柄から始めてみて、少しづつ慣れていきましょう。
