みなさん、こんにちは。いつもスマートフォンのニュースは楽しんでいますか。毎日のように新しいスマートフォンが発売されますよね。
そこで今回は技適のある中華スマホについてご紹介します。
技適とは
まず、技適とは何でしょうか。簡単に説明すると、電波を発する機械には安全のために定められている基準があります。その基準を満たしていることが「技適」です。
日本国内では独自の電波の基準があります。それを満たしている製品には技適マークというのが付いています。わざわざ本格的にチェックしなくてもマークを見れば技適があるか分かるわけです。
技適が付いていないスマホを使用した場合
もし、この技適を満たしていないスマホを使用すると電波法第110条違反になります。「一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」ということなります。
実際のところ、捕まった人はいないようですが違法行為なので捕まる可能性はあります。そのため、気をつけた方がいいでしょう。中華スマホを購入してしようする時の注意点でもあります。
ちなみに日本国内でも技適マークが確認できないスマホを売買する場合、ほぼできなくなっていると思っていいです。たとえば、身近なところでいうと「メルカリ」では技適マークが確認できないスマホの出品が禁止されています。
技適マークが付いている中華スマホメーカー
技適マークが付いている中華スマホを販売しているメーカーは日本に進出している会社が多いです。
代表的には以下のような主なメーカーがあります。
- OPPO
- UMIDIGI
- HUAWEI
- Xiaomi
- ASUS
しかし、たとえばXiaomiについては日本未発売の端末を買ってしまうと技適がついていないこともあるので注意しましょう。
技適がある中華スマホ
それでは技適がある中華スマホをご紹介します。
OPPO A5 2020
まずOPPO A5 2020です。およそ3万円で購入できます。この価格で5000mAhで4眼カメラがついているのがウリのスマホです。さらに6.5インチの大画面ディスプレイを搭載しているのでかなり見やすいです。
しかし、一方で防水やおサイフケータイには非対応なので注意しましょう。とりあえず、スマホが欲しいと考えているのならばこの端末で充分です。
OPPOのReno A
また、同じくOPPOのReno Aはとてもおすすめです。A5 2020よりも価格はアップしておよそ4万円ですが、一般的に求められるスペック基準は全て満たしています。
6.4インチの有機ELディスプレイに加えて、約1,600万画素と約200万画素のカメラが付いています。それに加えて防水、おサイフケータイに対応しているというオールマイティな端末です。
ただし、ワンセグは非対応なのでテレビは見ることはできません。
UMIDIGI F2
UMIDIGIのスマホは「技適あり」というセール文句で販売している端末がたくさんあります。たとえば、UMIDIGI F2というスマホです。6.53インチのディスプレイで5150mAhという大容量のバッテリーを搭載しています。
さらに切り抜きノッチでデザインはかなりよいです。価格は3万円程度で、クーポンを使ったセールもよく行われています。
HUAWEI P30 lite
HUAWEIからP30 liteです。約3万円ながら6.15インチという大型のディスプレイを搭載しています。HUAWEIということでカメラも綺麗で超広角レンズを搭載したトリプルレンズです。
しかし、おサイフケータイや防水には非対応です。
Xiaomi Mi note 10
続いてXiaomiからMi note 10です。カメラが神だと話題でメインカメラは1億800万画素の5眼カメラという鬼スペックです。スマホは使わないけど写真は綺麗に撮りたい人にぴったりです。
Xiaomiのスマホは技適が付いていないものも多くありますが、アップデートで改善する製品もあります。Mi note 10もファームウェアのアップデートで技適ありの端末になります。
ASUS Zenfone Max Pro M2
そしてASUSの端末です。Zenfone Max Pro M2という端末がおすすめです。本体価格はおよそ4万円で5000mAhのバッテリーと6.3インチのディスプレイです。
カメラはSONY IMX486センサー搭載1,200万画素メインカメラ、500万画素の深度測定用カメラを搭載しています。中国ではなく、台湾メーカーのスマホなので中華スマホの中では1番安全かもしれません。
まとめ
この中であえて端末を選ぶのならOPPOのReno Aです。おサイフケータイや防水機能もついて4万円で手に入るのでiPhoneより安いですし、サブ端末におすすめです。
ぜひ、スマホ選びの参考にしてみてください。