みなさん、こんにちは。いつもスマートフォンのニュースは楽しんでいますか。
今回はWear OS by Googleについてご紹介します。
Wear OS by Googleとは
Wear OS by Googleとはもともと、Android Wearという名前だったウェアラブル端末用のOSです。ウェアラブル端末といえば、スマートウォッチが有名ですが、それに搭載されているOSがWear OS by Googleなのです。
Wear OS by GoogleはAndroid OSをベースに設計されていて、スマートフォンとBluetoothなどで接続すると通知などを受け取ることができます。
Wear OS by Googleでできること
Wear OS by Googleでできることは非常に幅広いです。基本的にスマホでできる簡単なことはできるようになっています。たとえば、予定の確認や天気予報、ニュースなどの閲覧が可能です。また、スマートウォッチだけで音楽を聴くこともできます。
スマホの初期アプリに入っているようなことは全てできると思えばいいでしょう。
また、Googleアシスタントも利用可能です。これが1番便利かもしれません。Apple WatchではSiriなので、Googleアシスタント派はこちらで決まりです。
Googleアシスタントがあれば、わざわざスマートフォンを開かなくても、ハンズフリーでいろいろなことができます。たとえば、「OK,Google 今日の天気教えて」 といえば天気をアシスタントが教えてくれます。
Androidのスマホと同じように使えるので、Androidユーザーならスムーズに使えるのが特徴ですね。
iPhoneでも使える?Apple Watchと比較
Wear OS by GoogleはiPhoneでも使えます。
注意点
しかし、Apple Watchと比較して注意点はいくつかあります。
違うところ
たとえば、メールの全文、LINEメッセージの写真などを確認することができません。また、電話は受けられるけど発信はできず、iPhoneで設定したアラームなどはWear OS by Googleに連携されません。
そして、iPhoneで使う場合はPlayストアが使えないのに注意です。Androidならアプリがインストールされていますが、iPhoneだとブラウザからPlayストアにアクセスしなければなりません。
ブラウザのPlayストアからはインストールできないようなアイテムもあるので、その辺りは注意です。
睡眠時間について
2020年時点では睡眠時間を測定することができません。おそらく、消費するバッテリーの問題ですが、もし健康管理をメインで使いたい人は注意するべきでしょう。
ちなみに、もし睡眠時間を測りたい時はXiaomiのMi Bandシリーズがおすすめです。価格も安いのでサブで持っておくのもいいでしょう。
Google PayとSuica
Wear OS by Googleの端末でGoogle Payを利用できますが、公式なアナウンスはされていません。
しかし、一部のWear OS by Googleの端末「Garmin」では、Suicaが2020年5月21日より利用開始されました。そのため、Suicaの発行やチャージが可能です。
おすすめのWear OS by Googleの端末
おすすめのWear OS by Googleの端末は、「Garmin(ガーミン)」です。「vivoactive4」というモデルなら価格帯も4万円程度で、買いやすいです。Apple Watchよりも時計に近い見た目なので、ウォッチライクな端末を求めている方におすすめです。
まとめ
今回はWear OS by Googleについてご紹介しました。Apple Watchとの違いは若干ありますが、Androidユーザーならおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。