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プラチナバンド対応の中華スマホ!解説と対応機種の紹介

みなさん、こんにちは。中華スマホを楽しんでいますか。海外のスマホを日本で使うときには、海外製品特有の問題があります。特にスマホの電波に関してはさまざまなトラブルがあります。そこで今回は中華スマホとプラチナバンドについて解説します。

プラチナバンドとは

プラチナバンドの基本情報

最初に携帯の電波には、いろいろな種類の周波数があります。プラチナバンドとは、その電波の中で700MHzから900MHz、つまり800MHz辺りの周波数を指します。

簡単に言ってしまえば、日本でもっともスマホがつながりやすい周波数こそがプラチナバンドである800MHz辺りの周波数です。空気中で分散されてしまうことがなく、遠くまでよく届きます。

大容量通信は別の周波数

実際、大容量通信の際は2GHzを使います。この周波数は大容量でデータをやり取り可能ですが、障害物など弱いです。一方の800MGzだと、大容量の通信に向いてませんがつながりやすいと言われています。

3大キャリアのプラチナバンド

Docomo、Au、SoftBankの3大キャリアのプラチナバンドも若干の差があります。DocomoとAuは800MGzですが、SoftBankは900Gが使われています。電波の取り決めがあってSoftBankが携帯事業に取り組むのが遅かったので1つだけ異なっているのです。

そこでプラチナバンドの周波数ですが、別の言い方で周波数をBandと呼びます。

周波数の種類をBandのあとに数字をつけて表します。たとえば、Band1、Band28などです。詳しく解説すれば、Bandごとに特徴がありますが割愛します。

Docomoの場合、Band19(800MGz)とBand28(700MGz)を使っています。また、AuはBand28と26(800MGz)、Band28(700MGz)を使っています。そして、SoftBankがBand8(800MGz)とBand28(700MGz)を使っています。

これを表にするとこうなります。

700MGz800MGz900MGz
DocomoBand28Band19
AuBand28Band18と26
SoftBankBand28Band8Band8

つまり、スマートフォンを選ぶときにこの表のバンドにあったものを選べばいいわけです。

選ぶ前に「LTE」について理解する必要あり!

ここまで読んで実際にスマホの商品ページに行って「Band」というキーワードを探していった人たちの中で慌てて帰ってくる時があります。「Band」という表現でストレートに書かれていないからです。解決するにはまず、スマホの回線について理解すべきです。

現在スマホの通信回線の主流は4G、LTEと言われます。外出先でも携帯の電波でYouTubeなどが見れますよね。それくらい高速な電波のことです。このLTEには2つ、「FDD-LTE」と「TD-LTE」があります。

FDD-LTEはつながりやすく、TD-LTEは混雑緩和しやすいという大雑把な特徴があります。

実際の選び方

日本で3大キャリアを使用する場合は、FDD-LTEに着目すればよいです。

つまり、スマホの対応バンドのページに行って「FDD-LTE」という項目欄を見つけましょう。そこで、さらに数字を見ていって、自分が使っているキャリアのBandの数字があるかどうか確認しましょう。「FDD-LTE :18」というような書き方がしてあるはずです。

おすすめスマホはOPPOのFind X

ちなみに、上記画像と下記のリンクはこのサイトでも取り上げたFind Xです。プラチナバンドに対応していることが分かりますね。この端末を購入してみるのもおすすめです。

まとめ

今回は中華スマホとプラチナバンドについて解説しました。まず、プラチナバンドが800MGz辺りの周波数であることを理解して、その電波であるLTEの種類を見なければプラチナバンドに対応しているスマホかどうか判断できないのです。少し勉強が必要ですね。

ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。

 

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