みなさん、スマートフォンのニュースはいつもチェックしていますか。いつものように新しいスマホが発売されるので、チェックするのが欠かせません。
しかし、スマホを購入したところで回線がなければ使えませんね。そこで今回はOCNモバイルONEの料金についてご紹介します。
電話付きSIMが目玉!データSIMはコスパはよくないが、速度は早いSIM
OCNモバイルONEとは
簡単にOCNモバイルONEについてご紹介すると、NTTが行っている格安SIM事業です。NTTといえばNTT DocomoですがDocomoに1番近い格安通信SIMのキャリアということになります。
OCNモバイルONEが使える代表的な中華スマホ
HUAWEI
- HUAWEI P30
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova 3
- HUAWEI nova lite 3
- Mate 20 Pro
ASUS
- ZenFone 6
- ZenFone Max
- ZenFone Max Pro
OCNの料金プラン
3つのプラン
それではOCNの料金プランです。どこのSIMも同じように音声対応SIM、SMS対応SIM、データ通信SIMがあります。音声通話対応のSIMカードの場合だと、税抜価格で1,600円から使用することができます。
使えるデータ量ですが、OCNの場合他のSIMカードと違って1日あたりの上限になって1日110MBまで使用可能です。1ヶ月にすると3.3GBくらいですね。
もちろん、月で計算するプランもあってそちらだと3GBで税抜き1,800円と少し高くなります。一方で魅力的なのは電話代金が安くなることです。
通話は専用の通話アプリで安くなる、音声対応SIM
OCNモバイルONEを契約してから「OCNでんわアプリ」を使用すると通話料が30秒で10円になります。普通にかけると20円なのでいかにお得かおわかりいただけると思います。
さらに基本料だけみても3GBで音声電話付きの場合1,600円という値段なのでかなりお得です。NTT品質ですからね。
さらに初月は無料で、他のSIMカードに比べて縛りがわずか半年しかないところが魅力ではないでしょうか。しかも電話番号はそのままです。ちなみに、OCNの光回線を使っている人であれば1,400円で使うこともできます。
データSIM
そして、データSIMですがデータSIMの方も110MBまで1日使えるプランが最安です。月額税抜きで900円です。一方で3GBプランになると1,100円になります。この部分は正直他のSIMカードの方がコスパはよいです。
OCNモバイルONEをデータSIMで契約するくらいだったら、他の楽天やLINEのSIMを契約したほうがコスパがよいです。
SMS付きSIM
そして、このデータプランにSMSをつけるならば、データ通信にプラス各々120円かかるという感じす。SMSがあればLINEの登録や本人確認などもスムーズに行えるのでSMSは契約しておきたいところです。
OCNモバイルの速度
肝心なSIMカードの速度ですが、公式サイトに速度に関する情報が堂々と書かれていなかったので弱みかと思っていました。他のサイトで実証して検証したところ、昼間の回線が混んでいないときは15Mbps、夕方などは3Mbpsくらいになるそうです。
YouTubeは1Mbpsあれば視聴可能なので全然問題ないですが、他の回線と比べれば速度は半分程度です。もし、データの速さをとことん求めるのならばOCNモバイルONE自体をおすすめしないです。
ちなみに、高速データ通信の容量を使い終わった後は200Kbpsなので、ウェブサイトを見るのも遅く感じるでしょう。そこは高速データ通信が終わってもYouTubeが見れるくらいの速度を保てる楽天モバイルが優勢です。
OCNモバイルONEの設定方法
SIMの設定方法は驚くほど簡単です。「APN設定」だけです。設定方法は端末によって違います。しかし大抵似ていて、設定画面のモバイルアクセスポイントから新しくAPNを追加します。設定の内容は契約する時の紙に書いてあるはずです。
まとめ
今回はOCNモバイルONEについてご紹介しました。
いち早く格安SIMのブランドを気づきあげたOCNですが、後発の楽天などに抜かれかかっていることは否めません。繰り返しになりますが、NTTの安心感もありますし電話主体ならばこのSIMを契約するのがよいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。