みなさん、スマートフォンのニュースは何時も楽しんでチェックしていますか。毎日新しいスマートフォンが発売されるので、どれを選べばよいのかなかなか難しいですよね。
そこで今回はUlefone S10 Proについてご紹介します。
1万円のSIMフリースマホ
Ulefoneとは
さて、Ulefoneとは中国のメーカーですがスマートフォンのアクセサリーをメインに作っていました。もちろんスマートフォンも生産しています。最近はスマートフォン本体もかなり日本国内で有名になってきました。
大手スマートフォンが手がけていない、大容量バッテリーやコスパをウリにしてどんどん知名度を上げているメーカーです。そんなUlefoneが発売したスマートフォンがS10 Proです。
Ulefone S10のスペック
それではスペックを詳しく見ていきましょう。
発売日と価格
発売日は2018年11月とされていて、2019年ではおよそ約1万円という価格で取引されている端末です。Amazonで購入できるのが大きなポイントです。
おそらく、Amazonで「スマホ」と検索してS10 Proを見つけて、このサイトに辿り着いた方もいるのではないでしょうか。
小さめのスクリーン
まず、画面は5.7インチのスクリーンを搭載しています。6インチが主流になっているスマートフォンと比べるとやや小さめです。一方でノッチを搭載しているため、iPhoneと似たようなディスプレイデザインになっています。
HD画質ではありますが、画面が小さいので綺麗に見えます。1万円であることを考えると、かなりよいディスプレイなのではないでしょうか。
デュアルレンズカメラ
そして、カメラは1600万画素と500万画素のレンズを備えています。正直、この部分は価格相応ですね。あまり期待しないほうがよいです。ただ、デュアルレンズだったことは評価に値します。面白いのが、デュアルフラッシュをウリにしているところです。
暗いところでも明るい写真が撮れます。
ただし、インカメはたったの500万画素です。あまりインカメには力を入れていないということでしょう。ウェブカメラぐらいのカメラスペックなので、あまり期待しないほうがよいです。
CPUはエントリーモデル
CPUはMediaTekのMT6739WAです。Antutuのベンチマークでいうと3.2万くらいです。クアッドコアにはなっていますが、やはりエントリーモデルであることは否めません。
ゲームはカクついてしまいますので、ブラウザなど日常的に使うものだけがメインの使い方になりそうです。
バッテリーは普通
そして、バッテリーは3350mAhとなっています。正直、普通です。1日持つかどうかのボーダーな容量です。あとは消費電力と使い方次第ですね。通信をよく使うアプリの場合は足りないことは間違いありません。
デメリットもある
その他ですが、顔認証と指紋認証が使えるのはこの価格を考えるとすごいですね。ただし、防水機能やおサイフケータイの機能はありません。
買いなのか
この端末は買いなのでしょうか。答えは、スマホにこだわりがない人なら買いです。1万円以下なので、スマホの中では気軽に試せる商品です。ただし、メインのスマホにするのはやはりスペック不足でしょう。
サブスマホや、旅行用などある意味ガシガシ使っても問題がない端末として使うべきです。
まとめ
今回はUlefone S10 Proについてご紹介しました。コスパではこの端末に簡単に勝てそうにありません。かなり注目すべき端末です。
ぜひ、みなさんもこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
OS | MIUI 10/Android 8.1 |
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サイズ | 149.2× 72.2 × 9.65(mm) |
カラー | Gold / Black / Auroreous |
重さ | 171.5g |
バッテリー | 3350mAh |
メモリ/ストレージと価格 | 2GB+16GB(約10,000円) |
ディスプレイ | 5.7インチ |
CPU | MediaTek MT6739WA |
GPU | PowerVR GE8100 |
アウトカメラ | 1600万画素+500万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
WiFi | 802.11a/b/g/n 2.4G/5G |
Bluetooth | 4.0 |
対応バンド | 2G GSM: 1900/1800/850/900(B2/3/5/8) 3G WCDMA: 2100/850/900(B1/5/8) 4G FDD-LTE: 2100/1800/2600/900/800(B1/3/7/8/20) |
ケーブル | USB 2.0, Micro USB |
その他 | ヘッドホンポートあり |