みなさん、スマートフォンのニュースを毎日チェックしていますか。毎日のように新しいスマートフォンが発売されます。そこで今回はUlefoneのArmor X2についてご紹介します。
タフネスな3Gスマホ
Ulefone(ウルフォーン)とは
さて、Ulefoneとはどういった会社なのでしょうか。聞いたことがなくて、購入が不安になる方もいると思います。でも、安心してください。Ulefoneは、きちんとした中国の会社です。中国の会社といえば、XiaomiやHUAWEIというような大きな会社が有名です。
その後を追いつつ、Xiaomiなどと違ったスマートフォンを販売しています。もともと、スマートフォンのアクセサリーを作っていたのですが、最近ではスマートフォン本体の販売も積極的で話題性のある端末を作り続けています。
そのUlefoneが販売している端末がArmor X2(アーマーエックスツー)なのです。
価格と発売日
まず基本情報として、発売されたのは2018年で価格は2019年6月では1.5万円程で販売されています。かなり安めのスマートフォンですね。
ディスプレイの大きさは5.5インチ
まず、ディスプレイの大きさは5.5インチです。iPhone6が発売された2014年頃でしたら、大画面のディスプレイと言われていましたが、現在ではかなり小さいです。ディスプレイは6インチが主流です。HD+ディスプレイなので、わりと綺麗に見えるでしょう。
しかし、ディスプレイのデザインもかなり大きなノッチがあって最新の端末のようにスタイリッシュではありません。でも横のベゼルは薄く、よく分からない仕様になっています。
デュアルレンズカメラ
そして、カメラですが800万画素と500万画素のデュアルレンズです。正直、個々のレンズがあまりスペックが高くないので残念です。いくらデュアルレンズといっても、最低限の写真を撮ることができる程度に留まるでしょう。
CPUはエントリーモデル
CPUはMediaTek MT6580です。Antutuは2万点です。エントリーモデルです。これは動き的に期待すると痛い目を見るでしょう。本当に最低限のことしか使ってはだめだと思います。ゲームなどをしようと思ったらすぐにカクカクしてしまうこと間違いありません。
では、バッテリーはというと5,500mAhもあります。間違いなく1日持ちますね。バッテリーの機能には期待できるでしょう。
防水機能は抜群
その他ですが、IP68という防水対応になっていて、水に濡れることを気にしなくても大丈夫です。そして、指紋と顔認証にも対応しています。この価格で顔認証にも対応したのはすごいと思います。セキュリティは万全です。
LTE通信が不可能
一方で、LTE通信が不可能というのが残念ですね。高速通信ができないと、SNSですら楽しむことができません。画質をあえて落として楽しむことしかできません。ここが最大のネックです。最低限の利用用途ではないと厳しいです。
この端末は買いなのか
さて、この端末は買いなのでしょうか。答えは万が一のサブ機用でしたら買いです。たとえば、地震や大雨のときに停電になることがあると思います。
そのときに、このタフネススマホがあれば通信手段は確保できます。メイン機としてはLTEが使えないので無理ですが、何か合った時に役立ちます。1.5万円なのも魅力でしょう。
まとめ
今回はArmor X2についてご紹介しました。タフネススマホはやっぱり魅力的です。ゴツいスマホが好きな人にとって、物欲を掻き立てられますね。
ぜひ、この記事を参考にして購入を検討してみてはいかがでしょうか。
OS | Android 8.1 Oreo |
---|---|
サイズ | 163×76.6×13.9(mm) |
カラー | Dark Gray/Rose Gold |
重さ | 256g |
バッテリー | 5500mAh |
メモリ/ストレージと価格 | 2GB+16GB(約15,000円) |
ディスプレイ | 5.5インチ |
CPU | MediaTek MT6580 |
GPU | 公式サイト記載なし |
アウトカメラ | 800万画素+500万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
WiFi | 802.11 b/g/n 2.4G |
Bluetooth | 4.0 |
対応バンド |
2G GSM: 1900/1800/850/900(B2/3/5/8) 3G WCDMA: 2100/900(B1/8) |
ケーブル | Micro USB |
その他 | オーディオジャックあり、防水、4G非対応 |