みなさん、スマホにワクワクしていますか。最近は新しいスマホも登場する頻度も高くて、ニュースから目が離せません。そこで今回は、Honor V20というスマホのスペックについてご紹介します。
Honorとは
皆さんはHonorというブランドをご存知でしょうか。おそらく中華スマホに詳しくないならあまり知らないかもしれません。
しかし、HUAWEIなら知っていますよね。ニュースにもよくなっていますし、言わずと知れた中華スマホの牽引車です。世界でもトップクラスのシェアを誇っています。
Honorは実はこのHUAWEIが作っているブランドです。HUAWEIはもともと 自社のP30 Proのように世界的に有名なブランドを作っていました。その後サブブランドとしてHonorを作り始めました。
Honorは本来、HUAWEIの下位モデル、値段を落としたエントリーモデルというような位置づけでした。しかし、近頃のHonorは決して価格も品質も悪いブランドだとは言えなくなってきています。特にこのV20はあっと驚く出来栄えです。
Honor V20のスペック
Honor V20の基本スペック
Honor V20は、2018年12月26日に発売されたばかりの端末です。まだまだ歴史が浅く、最新機種として位置づけられています。発売された当初からも大変話題になりましたが、なぜそれほど話題になったのかと言うと圧倒的なコストパフォーマンスだからです。
おそらく、Android 帝国の読者が大好きな「コスパ」という単語にふさわしい端末です。価格はわずか5、6万円台にしてHuaweiの10万円クラスのスマホと変わらないスペックです。
それでは実際にスペックを詳しく見てみましょう。
6.41インチの巨大ディスプレイ
[出典:https://www.hihonor.com/global/products/smartphone/honorview20/]
最初に6.41という超巨大なディスプレイです。パスポートサイズですので、動画やゲームが快適に迫力ある画面で楽しめるでしょう。しかもベゼルがほぼなく、綺麗なデザインをしています。見ているだけで惚れ惚れしますね。
もう一つ特徴的なのが、切り抜きのカメラであるということです。これを中華スマホ用語ではホールパンチカメラと呼びます。おそらくこのデザインを採用しているのは数少ないでしょう。
画面中央部に水滴を垂らしたようなノッチデザインのカメラは、他のメーカーなどでも登場しましたが、左上にカメラだけボコッと穴が開いている端末はなかなかありません。デザイン性という意味でも、なかなか話題になりそうな端末です。
一方で背面もHonorのロゴと光沢のある表面でシンプルにかっこいい見た目をしています。見た目だけを見ると安物だとまったく気づかないです。
カメラはやはり綺麗
[出典:https://www.hihonor.com/global/products/smartphone/honorview20/]
続いてのカメラですが、なんと4800万画素のトリプルカメラのアウトカメラです。もちろんメインのカメラはIMX586というSONYのカメラセンサーです。これは超高品質なので暗い場所でも綺麗に写真が撮れます。
さらに特筆すべきはAIカメラです。これまでのAIカメラと同じように、被写体に向ければ自動で撮影モードを変更してくれます。でもV20はAIカメラが進化しています。
なんと写真から深度などを測定してくれるのです。写真を撮るだけなら、この機能はパッとしないですが、3DやARにも強いレンズなのでアプリなどと組み合わせるとバーチャルなどかなり可能性があるでしょう。これからの時代に即したカメラです。
一方でインカメは2500万画素ですのでかなり綺麗なセルフィを撮ることができるでしょう。
CPUとバッテリー
[出典:https://www.hihonor.com/global/products/smartphone/honorview20/]
CPUはKirin980です。これはHUAWEIが開発を進めているCPUでもあり、1つ前のKirin970よりも大幅な省電力ダウンをしています。具体的には75%もパフォーマンスがよくなっている上に、消費電力性能も60%向上しています。
でもバッテリー容量は4000mAhという大容量です。消費電力のことを気にしないでよいくらい容量があります。モバイルバッテリーを使う必要が無くなることでしょう。
Honor V20は買いなのか
さて、Honor V20は買いなのでしょうか。答えは「買い」です。理由はこれだけ低価格なのにも関わらず10万円クラスのスマホもほぼ同じ性能だからです。特にカメラやディスプレイはすごいですね。
XiaomiのMiMixがライバルとなりそうです。カメラのデザインなどが勝負になります。ぶっちゃけ言うとHonor V20の方がスペックがよいです。バッテリーも大容量ですし、カメラも 綺麗に撮れます。
しかしながら見た目のデザインなど好き嫌いで、どちらを選ぶか別れるところでしょう。
まとめ
今回はHonor V20についてご紹介しました。
さすがHUAWEIの作っているサブブランドとあって品質はとてもよいですね。なおかつ価格が安いのも魅力的です。もしかしたら今年の注目株になるかもしれません。ぜひ、みなさんもこの記事を参考にしてスマホ選びを進めてみてください。
OS | Android 9.0 (Oreo) |
---|---|
サイズ | 156.9 x 75.4 x 8.1(mm) |
カラー | Saphire Blue, Phantom Blue, Phantom Red, Midnight Black |
重さ | 180g |
バッテリー | 4000mAh |
メモリ/ストレージと価格 | 6GB+128GB、8GB+128GB、6GB+256GB、8GB+256GB 約6万円から |
ディスプレイ | 6.4インチ(2310 x 1080) |
CPU | Kirin 980 |
GPU | Mali-G76 MP10 |
アウトカメラ | 4800万画素+TOF |
インカメラ | 2500万画素 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
対応バンド | 2G bands GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 – SIM 1 & SIM 2 |
ケーブル | USB Type-C |
その他 | 防水不可 |