みなさん、スマホの調子はいかがですか。中華スマホは人々の常識を簡単に超えてきます。今回はXiaomiのフラッグシップ端末、Mi Mix 3についてのご紹介したいと思います。
Xiaomi
Xiaomiは、みなさんご存知の通り、中華スマホの中で品質とコスパがよいことで人気のブランドです。Xiaomiがコスパがよい中華スマホ界に更なる革命を起こしてくれました。
その端末がMi Mix 3です。ベゼルレススマホとして話題になった、Mi Mix 2Sの後継機です。しかし、前作と比べてみてもデザインがパワーアップしています。
Mi Mix 3
Mi Mix2Sよりも大きな画面
[出典:https://www.mi.com/global/mix3/]
Mi Mix 2Sは5.99インチという、ほぼ6インチサイズのスマートフォンでしたが、Mi Mix 3は6.39インチです。ファン層が多いとされる6.4インチサイズに近い大きさです。
しかも完全ベゼルレスディスプレイです。ノッチもありませんし、インカメもありません。そのため、画面を思う存分使って動画やゲームをプレイすることができます。
さらに嬉しいのが、有機ELディスプレイということです。最新の高級スマートフォンには採用されていますが、これによってさらに画面が鮮やかになりました。
また、ベゼルレスディスプレイのため、男性ならば6.4インチサイズの大画面ですが片手で持つことができます。手のひらサイズに収まる最大限の画面ということです。
ステルスカメラを採用
ベゼルレスディスプレイ化したため、カメラはなくなったのかと言うとそうではありません。いわゆるステルスカメラになりました。ステルスカメラは必要な時だけカメラがひょこっと現れるカメラのことです。
自撮りする時以外は収納可能です。また、アウトカメラもMi Mix 2Sと同じようにAIを搭載しています。
[出典:https://www.mi.com/global/mix3/]
何かにカメラを向けたら、その被写体が何かを自動で認識して、その被写体に合った撮影の設定に自動で変更してくれます。
ただ、カメラ面でのスペックはあまりMi Mix 2Sとあまり変わりません。
気になるCPUは?
[出典:https://www.mi.com/global/mix3/]
Snapdragon 845を搭載しているので、普通に使っていれば処理が遅くてもたつくこともないです。ゲームをよくする人にとっても嬉しいスペックです。
日本語でも使える
これだけでも機能は十分なので、非常に満足度の高いスマホです。もちろん、グローバル版を購入すれば日本語対応しているので、中国語や英語ができない人でも簡単に使うことができます。
デメリットもある
おサイフケータイと防水非対応
反対にデメリットもあります。海外端末のため、おサイフケータイが使えないことです。Mi Mix 2Sの次こそおサイフケータイに対応するのかという風潮がありましたが、叶いませんでした。
日本だと、モバイルSuicaが浸透しているのにかかわらず、スマホでピッとする電子マネーが使えないのは痛いですね。また、防水機能もついてないので、お風呂など湿気のある場所では使うことができません。次回作に期待です。
おサイフケータイと防水対応だったら完璧な端末だったのですが、価格帯や日本市場に参入してないことも考えると仕方ないのかもしれません。
Mi Mix 3は買うべきなのか
ここまでメリットとデメリットを紹介しました。 買うべきかと言うと、時と場合によります。防水機能やおサイフケータイが使えなくてもいいという人ならば、この端末はコスパもよいので神がかったスマートフォンです。
しかし、前作Mi Mix 2Sをお持ちの人ならば、カメラがステルスカメラになってぐらいで、あまり驚きと感動はないはずです。また、ディスプレイサイズも違うので、使い始めにちょっと戸惑ってしまうでしょう。
そのため、Mi Mix 2Sを既に持っている人は、おすすめできる端末ではないです。
一方で新たなスマホを購入しようと思っている人は、Mi Mix 3が発表されたおかげで、Mi Mix 2Sの値段がとても安くなっているので、そちらを狙うとよいです。Mi Mix 3の半額ぐらいの値段で購入することが可能です。
余談ですが、Mi Mix 4はさらなるデザインの大幅な変化があるかもしれません。
Xiaomiの端末を使ったことがある人ならドキドキ感がないので購入見送り!
まとめ
[出典:https://www.mi.com/global/mix3/]
今回はMi Mix 3のスペックについてご紹介しました。最大の魅力は完全ベゼルレスのディスプレイとステルスカメラです。この性能と値段に満足する人は購入するとよいでしょう。
Mi Mix 3をXiaomiのデビュー端末としてもおすすめできます。ぜひ、みなさんも購入を検討してみてください。
OS | MIUI 10 ( Based on Android 9.0) |
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サイズ | 157.9 x 74.7 x 8.5(mm) |
カラー | グリーン,ブルー,ブラック |
重さ | 218g |
バッテリー | 3200mAh |
メモリ/ストレージと価格 | 6+128GB: 3299元(約55,000円) 8+128GB: 3599元(約60,000円) 8+256GB: 3999元(約66,000円) |
ディスプレイ | 6.39インチ(1080×2340)、有機EL |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 8コア |
GPU | Adreno™ 630 |
アウトカメラ | 1200万画素+1200万画素 |
インカメラ | 2400万画素+200万画素 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
対応バンド | 4G FDD-LTE TDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 /B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B30 / B66 B34 / B38 / B39 / B40 / B41 (2496MHz – 2690MHz) 3G WCDMA TD-SCDMA CDMA EVDO B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B6 / B8 / B9 / B19 B34 / B39 BC0 / BC1 / BC6 / BC10 2G GSM CDMA 1X B2 / B3 / B5 / B8 BC0 / BC1 / BC6 / BC10 |
ケーブル | USB Type-C |
その他 | NFC不可、スマホケース同梱 |