みなさん、スマホのニュースを楽しんでいますか。日々、新しいスマートフォンが発売されます。そこで今回はUMIDIGIから発売されたS3 Proについてご紹介します。
UMIDIGIとは
まず、UMIDIGIと書いて「ユミディジ」と言います。中国語で表記すると「優米科技」とですね。他の中華スマホメーカーと同じように本社を深センにおいています。言わずとしれた中華スマホの聖地です。会社の設立は2012年なのでそれほど年月が立っていません。
日本市場へは、SIMフリー端末をAmazonで販売するという形でしています。それでは早速スペックを見ていきましょう。
S3 Proのスペック
スクリーンの大きさは?
スクリーンは6.3インチFHD+、19.5:9というトレンドを抑えたディスプレイです。この大きさでも縦長なので持ちやすいように工夫してあります。
画面の占有率は92.7%で、かなり画面いっぱいにスクリーンが広がっていることがわかります。ただし、インカメが水滴ノッチと呼ばれる形態になっているためその分画面占有率が下がった感じです。
しかし、それでも迫力がある大画面に仕上がっていることは評価すべきでしょう。
4800万画素のカメラ
続いて、カメラです。メインカメラは4800万画素のSONY製IMX586を搭載したレンズと1200万画素の光学2倍望遠レンズというデュアルレンズの構成です。この数値を聞いただけでもおっと思ってしまいます。
これでボケ感のあるプロが撮影したような写真が撮れるのですからいかに優れているか分かります。
ただし、夜間の撮影に関しては評判があまりよくないです。たとえばHUAWEIのスマホならば、月であっても綺麗に撮影可能ですがS3 Proは少しばかり綺麗に撮れません。そちらが気になる方はHUAWEI端末を購入すべきです。
しかしインカメも2000万画素でSONYのIMX376を導入しています。さらにAIによる写真の補正も可能なので、綺麗なセルフィー撮影ができるでしょう。
CPUとバッテリー
CPUはHelio P70でミドルレンジの上位モデルに位置します。最新のフラグシップモデルと比べるともちろん劣りますが、かなり高スペックであることは否めません。続いてバッテリーですが、ここが大目玉です。なんと5,150mAhです。
モバイルバッテリーでも5,000mAhですし、スマホで5,000mAhあると超大容量とされますが、それも上回ってきました。このスペックだと本当にバッテリーがなくなることがないでしょう。ずっと1日使っていても余力があるように感じます。
実際、一昔前のAndroid端末のバッテリーは、iPhoneに比べてとても大容量でした。しかし、iPhoneのほうが電池の持ちがよいという苦情が相次いでいました。
その原因はAndroid端末の消費電力が大きかったため、バッテリーが大容量でもすぐに無くなるのでした。今ではAndroidのOS自体も改善されてバッテリー問題は解決されつつあります。
その上S3 Proはディスプレイにもそこまで消費電力を使わないので問題ないと思われます。
S3 Proは買いなのか
さて、ここまで紹介してS3 Proは買いなのでしょうか。答えは買いです。3万円代でこのスペックはいいですね。
特にバッテリーが大容量なのは、旅行などコンセントがない環境に行くときに役立ちます。そこそこのスペックのスマホが欲しい方はすぐに買うべきです。UMIDIGIの今後にも期待ですね。
もし、振興スマホメーカーは嫌だという方はHUAWEI端末を買っておくべきです。HUAWEIなどに飽きたか、新しい中華スマホを探しているという人はS3 Proを購入すべきです。
まとめ
今回は、UMIDIGIのS3 Proについてご紹介しました。やはりコスパはよいですね。カメラとバッテリーは特によいので、買う予定がなくてもチェックすべきです。ぜひ、この記事を参考に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
OS | Android 9.0 Pie |
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サイズ | 157 x 74.65 x 8.5(mm) |
カラー | ブラック |
重さ | 216.6g |
バッテリー | 5150mAh |
メモリ/ストレージと価格 | 6GB+128GB(約31,000円) |
ディスプレイ | 6.3インチ(2340×1080) |
CPU | Helio P70 |
GPU | ARM Mali G72 MP3 900MHz |
アウトカメラ | 4800万画素+1200万画素 |
インカメラ | 2000万画素 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
対応バンド | 2G: GSM 2 /3 /5 /8 |
ケーブル | USB Type-C |
その他 | NFC不可 |